2025-10

日記

ミニトマトがありました。

先日、久しぶりに実家に帰りました。玄関先でまず目に入ったのは、母が育てているミニトマトでした。「ちょっと前に苗をもらってね、せっかくだから植えてみたの」とのこと。肥料を使わず、毎朝水をあげて、風が強い日はそっと軒下に避難させていたそうです。トマトたちはぷっくりと丸く、つやつやと輝いていて、ひとつ摘んで口に入れると、甘酸っぱさとともに、なんだか懐かしい気持ちが広がります。そして今回、いちばん夢中になっているのは姪っ子ちゃん。「これ美味しいんだよ!」と何度もプランターの前に立ち、赤くなった実を見つけるたびに嬉しそうに手を伸ばしていました。小さな手で大事そうに持って、ぱくり。その顔がとびきりの笑顔になる瞬間、トマトってすごいなぁと思いました。次に帰る頃には、また新しい実がなっているかもしれません。母のトマト農園(?)と、姪っ子ちゃんの収穫祭、これからも静かに応援したいと思います!